北竜町 まちの運転手採用サイト
まちの子どもたちを守り続けて30年
バトンを渡す人を募集します
採用への想い
初めまして。私たちは、北海道の北⻄部に位置する
人口約1,600人の町、北⻯町です。
農業と建設業が基幹産業で
夏にはひまわりを主とした観光が盛んになる町。
200万本のひまわりが咲き誇る
国内最大級のひまわり畑があり、毎年日本全国
そして世界から約30万人の人が訪れます。
住民は、ひまわりのように温かく、
前向きな人が多いのが特徴。
そんな北竜町で活躍しているのが「まちの運転手さん」の3人。
子どもたちを安心・安全に学校へと送迎しています。
勤続30年超えのベテランさんは、75歳の定年まであと少し。
丁寧に引き継ぎをしながら、このバトンを渡す人を探すことにしました。
バス運転手の経験や大型免許の有無は問いません。
顔と名前のわかる小さなお客様の成長に関わり
「まちの運転手さん」の仲間になりたい方、ぜひご応募ください。
仕事内容
スクールバスの運転(主な仕事)
美葉牛線・竜西線・碧水線の3路線があり、
1日4便(午前2便、午後2便)で
小中学生の子どもたちを学校まで送迎します。
乗車するのは、各路線10名程度。
高校生以上の方も利用することができ、
1路線につき2〜3名程度利用されています。
ご利用いただく皆さんに、安全に気持ちよくご乗車いただけるように、毎日の点検と洗車も行います。
※整備は定期的に専門の方にお願いしています。
運転するバスについて
助手席含めて30人乗りが2台と15人乗りが1台。
この3台のバスを用途に合わせ運転します。
※大型1種免許が必要ですが、
入社後に取得することも可能です。
※町営の無料バスのため、2種免許は不要です。
その他、空き時間で行うこと
バス運転の仕事が主となりますが、空き時間で「デマンドタクシー(まちの乗り合いタクシー)」
の運転も行います。
半年ほどは、先輩の運転するバスに同乗し、バス停の場所やルートを覚えます。
そこから少しずつ、先輩に同乗してもらいながら運転を行い
1年ほどで独り立ちするイメージです
※大型免許のない方は、まずは免許の取得からスタートします
1日の流れ
6:00〜14:00 と 13:00〜21:00 の シフト制。
月8日休日制で、残業も平均月10時間程度。
仕事前後の時間も有効に使えるので、プライベートも大事にしながら働くことができます。
事前に分かる予定や体調不良等での急な休みも、他のメンバーと協力しながら働いています。
6:00 〜 14:00 シフトの勤務例
6:00 出勤
- タイムカードを押す
- 運転管理者による朝礼
- 点呼・アルコールチェック・申し送り
6:15 車両の点検
- チェック表を元に、車両の点検
6:45 スクールバス1便 出発
8:00 スクールバス1便 終了
8:15 スクールバス2便 出発
9:30 スクールバス2便 終了
※最後に忘れ物チェックを行います。
10:00 休憩
11:00 デマンドタクシーの運転
13:45 日報作成
14:00 退勤
先輩紹介
後藤
さん
まちの運転手さん歴30年
子どもたちから「おじちゃん」と呼ばれ
親しまれている後藤さん。
元々は町内のレンタカー屋で仕事をしており、
当時からバスに乗り切れなかった子供たちを
レンタカーで学校まで送迎する仕事をしていました。
その後、10年ほど経過して、正式なスクールバスの
運転手になることに。車の運転は嫌いではなかったし、地域の子どもたちのためにと引き受けたそうです。
後藤さんは現在72歳。委託職員として、学校がある日に4回の運行を担当しています。
そんな後藤さんは、毎年春になり新しいお子さんが増えると「バスの中は一つの教室。一人が騒いだら、みんなが迷惑するから静かに乗ること、仲良くすること。」と伝えるそうです。
「今から20年も前は、やんちゃな子も多く、兄弟でとっくみ合いの喧嘩をしたりする子もいたけど、
今の子はおとなしい(笑)」こうした変化を感じたり、小学校1年生から、長い子で中学3年生まで関
わるため、地域の子どもたちの成長を感じることも多いそう。
バスの中には、卒業した子どもからのプレゼントがこっそりと飾られており、子どもたちと、みんなの「おじちゃん」である後藤さんとの関係性が伝わってきます。
長く続けることができ、地域や子どもたちの役に立つ、やりがいのある仕事。
今回は「地域おこし協力隊」としての募集となるため、後藤さんとは異なる働き方にはなりますが、
感じられるやりがいは同じように大きなものだと思います。
向いている人
次のような方は、この仕事に向いています
□ 真面目で責任感がある
□ 運転が苦にならない、運転が好き
□ 人が好き
□ 色々な人とのコミュニケーションを楽しめる
□ 誰かの役に立てるのが嬉しい
※大型免許は、入社後に取得することが可能です
募集要項
雇 用 形 態 | |
任用期間 | 令和7年4月1日〜令和8年3月31日 ※開始時期は、選考時にご相談ください。 ※会計年度ごとの契約更新で着任日から最長3年まで延長可能。 ※任用期間終了後は、双方の合意により株式会社北竜振興公社の職員として勤務することも可能です。 |
給 与 | 月給17万円〜29万円 ※年齢や経験を考慮。 面談時にお気軽にお尋ねください。 (年収例) 入社1年目:405万円(60歳) 入社1年目:370万円(50歳) 入社1年目:250万円(26歳) |
勤 務 時 間 | ①6:00〜14:00 ②13:00〜21:00 上記時間の中で実働7時間のシフト制 |
休 日 休 暇 | 年間休日98日 月8日休日制、有給休暇・慶弔休暇あり |
福 利 厚 生 | □ 社保完備(雇用・労災・健康・厚生) □ 年1回昇給あり - 昇給例:4,000円/月程度 □ 年2回賞与あり - 支給例:合計3ヶ月分 □ 家賃補助あり - 補助額:12,000円〜30,000円/月 □ 通信費(5,000円/月) □ 資格支援制度あり - 大型免許の取得費用の全額負担 - 試験日等は出勤扱い □ 赴任時の旅費支給(規定あり) □ マイカー通勤可能(無料駐車場有) □ 研修あり |
応 募 条 件 | □ 普通自動車免許取得から3年以上経過している方 ※大型免許の有無は問いませんが 大型免許をお持ちの方は優遇 □ 事故歴・違反歴のない(少ない)方 <地域おこし協力隊募集としての条件> □ 三大都市圏及び都市地域等(過疎,山村,離島,半島などの地域に該当しない市町村)に居住(住民票がある)している方 ※地域要件はお問合せください。 □ 北竜町に住み、住民票を異動することが可能な方 □ 任期終了後も、北竜町に定住する意志のある方 |
応募・問合せ
STEP1 電話やZoomでの面談
応募前に、仕事内容や働き方、移住などについて
気軽に質問・お話しできる場を設けています。
STEP2 1次面接(Zoom)
履歴書・職務経歴書・エントリーシート・運転記録証明書をご提出ください。
STEP3 最終面談(現地)
□ 北竜町の案内、職場見学
□ 面接
北竜町での暮らし
●立地
北海道の北⻄部に位置し、旭川まで約1時間、
札幌まで約1時間半。自然豊かでありながら、
都市部へも近く便利な立地です。
●気候
季節 | 平均気温 | 特徴 |
夏 | 21度 | 本州と比べて、カラッと涼しく過ごしやすいです。 |
冬 | -6度 | 降雪量は多めですが、道路はしっかり除雪されているのでご安心ください。 |
●食べ物
日本一になったことのあるお米やメロン、スイカ等、美味しいものがたくさん。
農家の方々からいただくお裾分けも魅力のひとつ。町内の飲食店で、顔馴染みになった仲間と呑むのも楽しい時間です!
●その他
買い物 | 町内にスーパーとコンビニが1軒ずつ。 日常的な買い物は町内でしつつ、週末には車で20〜30分程度のところにある深川市や滝川市で買い物をしたり、札幌や旭川へ買い物がてら遊びに行くことも。 |
レジャー | 山に囲まれ、海も車で40分ほどと自然豊かな環境で、山の遊びも海の遊びも楽しめます。 町内に小さいですがスキー場があり、リフト代も含めすべて無料!また、近隣に大きなスキー場もあり、ウインタースポーツ好きには最高の環境です。 |
医療 | 内科、消化器科、小児科、歯科の診療所があります。 |
人との 関わり | 小さな町だからこそ「繋がり」が強く、困ったことがあれば助けてくれる環境が、ここにはあります。 |
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、
都市部から過疎地域等の条件不利地域に移住し、さまざまな「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る総務省の取り組みのこと。
令和5年度の実績は、全国で7,200人(男性6割、女性4割。
10代〜60代と幅広い年齢層の方が参画)が参画し、1,164の自治体(団体)が導入をしています。
※引用:総務省H P「令和6年地域おこし協力隊」資料
詳しくは、こちら をご覧ください